西荻窪

八龍(西荻窪)|辛い味噌のオロチョンラーメンとスタミナ丼・餃子を実食

西荻窪駅南口から歩いて3分ほどの町中華「中華料理 八龍」で、今回はオロチョンラーメンの味噌を大盛りで食べてきました。2人で来店し、一緒にスタミナ丼と餃子も注文しています。以前この店で頼んだ酸辣湯麺・台湾丼とは違うメニューなので、辛い味噌ラーメンを中心にまとめます。

オロチョンラーメンのあらまし

  • 八龍のオロチョンラーメン(味噌・大盛り)の見た目と具の構成
  • 一緒に頼んだスタミナ丼と餃子
  • そもそもオロチョンラーメンとは何か、名前の由来
  • 八龍の麺メニューの中で辛い系・味噌系をどう選ぶか

オロチョンラーメン味噌大盛り

八龍のオロチョンラーメン味噌大盛り、赤茶色の辛いスープに豚肉ときくらげ、メンマ、青菜、白髪ねぎ
オロチョンラーメン(味噌・大盛り)

丼の縁には店名の「八龍」の文字が入っています。スープは味噌に唐辛子の赤みが混ざった赤茶色で、表面にラー油の赤い油が浮いています。具は豚の薄切り肉、黒いきくらげ、メンマ、青菜、刻んだ白ねぎです。麺は黄色みのある中細の麺でした。

2人で食べた感想は、パンチがあっておいしい、のひと言でした。

大盛りにすると丼の縁近くまでスープが入り、れんげが沈むくらいの量になります。辛いスープを最後まで飲むかどうかで満腹感がかなり変わるので、大盛りにするなら丼ものは小さいサイズにするか、ほかの人と分けるほうが食べやすい量です。

スタミナ丼と餃子

八龍のスタミナ丼、玉ねぎとニラと肉の炒めをご飯にのせ、しば漬けと玉子スープ付き
スタミナ丼(スープ付き)

スタミナ丼は、玉ねぎとニラと肉を醤油系のたれで炒めてご飯にのせた丼です。紫色のしば漬けが添えられ、小さな器に玉子入りのスープが付いてきました。名物として紹介されることが多い台湾丼が卵とじのあんをかけるタイプなのに対して、こちらは炒め物をそのままのせる形です。

八龍の焼き餃子と、魚の絵柄のたれ皿
焼き餃子

餃子はこの日の皿で6個。皮の片面にしっかり焼き色が付いた大ぶりの形です。たれ用の小皿には魚の絵柄が入っていました。2人でこの3品を頼み、会計は2,500円でした。

オロチョンラーメンとは

オロチョンラーメンは、味噌ラーメンを唐辛子などで辛く仕上げたラーメンを指す呼び名です。専門店のほか、八龍のような町中華のメニューにも入っています。

名前の元になったのは、1952年に伊藤久男が発表した歌謡曲「オロチョンの火祭り」と、そこから名付けられた北海道網走市の観光行事「オロチョンの火祭り」です。ラーメンの名前は、この「オロチョンの火祭り」から連想されたものとされています。ただしこの歌と祭りは、樺太のウィルタやニヴフの文化を正確に反映したものではないと指摘されています。「オロチョン」は民族名に由来する語で、アイヌ語で「勇敢な」という意味だとする説明を見かけますが、その裏付けは見当たりません。

発祥の店については複数の店が「元祖」を名乗っており、一つには絞れません。味の定義も店ごとに幅があり、味噌ベースで唐辛子やラー油を効かせるという点が共通しているくらいです。八龍の一杯も、この「辛い味噌ラーメン」の範囲に入ります。

八龍で辛い麺・味噌の麺を選ぶなら

八龍の麺メニューは20種類以上あり、辛さや味噌を軸にすると選択肢がいくつかあります。ホットペッパーグルメに掲載されているメニューから、味の方向が分かるものを並べました。

メニュー 掲載価格 味の方向
味噌ラーメン 650円 辛くない味噌の基本形
おろちょんラーメン 730円 味噌に唐辛子の辛さを足した一杯(今回注文)
麻婆メン 730円 麻婆豆腐をのせた辛い麺
台湾ラーメン 780円 店の名物の台湾丼と同じ名前の麺(内容は店で確認)
スタミナメン 780円 スタミナ丼と同じ名前の麺(内容は店で確認)
酸辣湯麺 880円 酸味と辛味のスープ(別の記事で紹介)

表の価格はホットペッパーグルメの掲載価格です。食べログの最近の口コミではスタミナ丼950円、餃子550円と書かれており、実際の価格は掲載より上がっている可能性があります。来店時のメニュー表で確認してください。

辛いものが得意でなければ味噌ラーメン、辛さも欲しいならおろちょんラーメン、酸味が欲しいなら酸辣湯麺という分け方ができます。スタミナ丼や台湾丼と組み合わせるなら、どちらも味の濃い丼なので、麺は普通盛りにしておくと量の調整がしやすくなります。

評判

食べログでは評価3.47点、口コミは238件です(2026年9月27日確認)。店全体の評判は酸辣湯麺の記事でまとめているので、ここでは今回の3品に関わる口コミに絞ります。

おろちょんラーメン

口コミの中では、タンメンや野菜炒めと並んで「おろちょんラーメン(味噌)」の名前を挙げる投稿がありました。接客への不満を書きながらも料理の味は良いとする内容で、この店の口コミによく見られる書き方です。おろちょんラーメン単体を詳しく評した口コミは多くなく、辛さの度合いについてまとまった評価は見当たりませんでした。

スタミナ丼

スタミナ丼には「美味しいお店見つけた」という感想が950円の価格とともに書かれていました。名物扱いの台湾丼ほど言及は多くありませんが、丼ものの選択肢として挙がっています。

餃子

3品の中で口コミの熱量が最も高いのが餃子です。「大ぶりジューシー」「過去一餃子」という表現があり、店主の手作りとして紹介されています。麺と一緒に頼まれることが多い一品です。

接客と店の雰囲気

接客は好みが分かれます。「接客は良くない」という率直な声がある一方で、「ドライ感で心地よい」と距離感を好意的に受け取る人もいます。昼どきは忙しく慌ただしいという書き込みもありました。昔ながらの町中華の造りで、落ち着いた接客を求める店ではないと考えておくとよさそうです。

店舗情報

店名 中華料理 八龍
住所 東京都杉並区西荻南2-22-3
最寄り駅 JR中央線・総武線 西荻窪駅(南口徒歩3分)
電話番号 03-5370-1720
営業時間 12:00〜15:00、17:00〜翌0:00(媒体により記載が異なります)
定休日 木曜日(水曜日も休みとする媒体があります)

営業時間と定休日は掲載サイトごとに記載が分かれています。遠くから向かう場合は電話で確認してから行くほうが確実です。

オロチョンの名前の由来、辛くない味噌、3品の会計

八龍のオロチョンラーメンはどんなラーメンですか

味噌のスープに唐辛子の辛さを加えた赤茶色のラーメンです。豚肉、きくらげ、メンマ、青菜、白ねぎが入り、表面にラー油が浮いていました。

オロチョンラーメンの名前の由来は何ですか

1952年の歌謡曲「オロチョンの火祭り」と、北海道網走市の同名の観光行事から取った名前です。ラーメンの名前はこの火祭りから連想されたものとされています。

辛くない味噌ラーメンもありますか

メニューに味噌ラーメンがあります。辛さが苦手な人は味噌ラーメン、辛さも欲しい人はおろちょんラーメンと選び分けられます。

スタミナ丼と台湾丼はどう違いますか

スタミナ丼は玉ねぎ・ニラ・肉の炒め物をご飯にのせた丼で、台湾丼はひき肉とニラのピリ辛あんを卵とじにしてかけた丼です。今回のスタミナ丼にはスープとしば漬けが付いていました。

3品頼むといくらくらいですか

2人でオロチョンラーメン味噌大盛り、スタミナ丼、餃子の3品を頼み、会計は2,500円でした。価格は改定されることがあるため、来店時のメニュー表で確認してください。

支払い方法は何が使えますか

現金とPayPayに対応し、クレジットカードと電子マネーは使えないという情報があります。変わることがあるため、カードで払いたい場合は事前に確認してください。

出典・参考情報

  • オロチョンラーメンの定義(味噌ラーメンを唐辛子等で辛く味付けしたもの)、歌謡曲「オロチョンの火祭り」(1952年、伊藤久男)と網走市の観光行事、ウィルタ・ニヴフ文化との関係:Wikipedia日本語版「オロチョン族」
  • 麺・丼のメニュー名と掲載価格:ホットペッパーグルメ「中華料理 八龍」メニューページ
  • 評価点・口コミ件数、スタミナ丼950円・餃子550円の価格、おろちょんラーメン・スタミナ丼・餃子・接客に関する口コミ:食べログ「中華料理 八龍」
  • 住所・電話番号・営業時間・定休日:食べログ、ホットペッパーグルメの店舗ページ

いずれも2026年9月27日時点で確認した内容です。写真と会計額は筆者が実際に注文したときのものです。

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