新宿ルミネ内にある「らーめん鴨to葱 イイトルミネ新宿店」で、鴨らーめんを食べてきました。鴨・葱・水のみでスープを仕込むという、素材を極限までそぎ落とした一杯が評判の店です。
- 鴨・葱・水だけで仕込む鴨だしスープの専門店
- 注文した鴨らーめん
- 葱を2種類選べる仕組みと、メニューと価格の目安
- JR新宿駅の改札内、乗り換えの合間に寄れる立地
- 食べログでの評判

注文したのは鴨らーめん。鴨肉のスライス2枚と青ねぎがのった、澄んだ醤油色のスープの一杯でした。
後日、あらためて鴨らーめんを注文した。葱の組み合わせは変えず、いつもの丸太白葱と白髪ねぎで頼んでいる。改札内という立地上、乗り換えの合間にふらっと寄れる店なので、同じ一杯を繰り返し頼みやすい。

鴨・葱・水だけで仕込む鴨だしスープ
「鴨to葱」最大の特徴は、毎朝厳選した合鴨と葱、水のみを弱火でじっくり炊いて仕込む鴨だしです。動物系・魚介系など他の食材を加えず、鴨本来の旨味とコクを葱が引き立てるという、シンプルさを追求した味わいが特徴です。
メニューと価格の目安
柱は鴨らーめんと鴨汁つけそばの2本で、鴨チャーシューの量を増やした上位のグレードが用意されています。価格は改定されることがあるため、券売機の表示で確認してください。
| メニュー | 価格の目安(税込) | 内容 |
|---|---|---|
| 鴨らーめん | 980円前後 | 基本の一杯。鴨チャーシュー2枚と選んだ葱がのる |
| 鴨らーめん(上) | 1,380円前後 | 鴨チャーシューを増やしたもの |
| 鴨らーめん(特上) | 1,480円前後 | さらに鴨を増やした最上位 |
| 鴨コンフィ麺 | 1,260円前後 | 鴨のコンフィを主役にした一杯 |
| 鴨汁つけそば | 1,050円前後 | つけ麺のかたち。鴨だしを濃いめに仕立てたつけ汁 |
| 飲める親子丼 | 380円前後 | 小ぶりのサイドメニュー。あわせて頼む人が多い |
葱を2種類選ぶ仕組み
この店で特徴的なのが、のせる葱を自分で選べることです。国産の丸太白葱、白髪ねぎ、アーリーレッドといった選択肢から2種類を指定します。鴨だしは味の輪郭がはっきりしているため、どの葱を合わせるかで一杯の印象が変わります。甘みを足したいなら丸太白葱、香りと歯ざわりを強めたいなら白髪ねぎ、彩りと軽い辛みを入れたいならアーリーレッドという選び方になります。初めてなら丸太白葱を入れておくと、この店が推している組み合わせに近くなります。
注文の流れと立地
店はJR新宿駅の改札内にある商業スポット「イイトルミネ」の中にあります。2024年4月にオープンした施設で、御徒町の本店から数えると支店にあたります。改札を出ずに立ち寄れるため、乗り換えの合間や出張の前後に使いやすい立地です。
注文はセルフのタッチパネルで食券を買う方式で、現金のほかPayPayなどのキャッシュレス決済にも対応しています。席はカウンターのみで14席前後、駅ナカの店としては小ぶりです。混雑時は店の前に列ができます。
評判
この新宿店の食べログ評価は3.59点で、口コミは1,364件、保存数は17,521件です。御徒町の本店は3.73点・口コミ4,700件超と、支店ができた今も本店のほうが数字は上ですが、支店に対しても本店と変わらないという評価が繰り返し出てきます。ここでは食べログとラーメン専門ブログの記事を読み、スープ・麺・鴨肉・葱・行列・立地の観点で傾向をまとめます(個々の投稿者名は伏せています)。
スープの評判
鴨・葱・水だけという構成そのものが話題になる店ですが、口コミで語られるのは意外に穏やかな飲み口についてです。「透明度若干高めな、茶色スープ」という見た目の描写に続いて、「油多めですが、この油の旨味がいい感じ」と、脂の量とその質に触れる感想が出てきます。「程良い塩味と油」という書き方もあり、鴨だしの濃さを塩気と脂で支えている構成だと受け止められているようです。
「鴨と醤油のふくよかな旨味甘みが広がる、リッチで和な一杯」という評価もあり、洋風ではなく和の方向に寄せた味として語られます。素材を絞った店だからといって薄い一杯ではなく、鴨の甘みがはっきり出る点が評価の中心です。
麺の評判
麺は全粒粉入りの細ストレートで、角のある切り口が特徴とされます。「麺線が綺麗。この麺も素晴らしい」という口コミがあり、盛り付けの整い方まで含めて評価されています。食感については「ツルリとした舌触り、モチプツした食感」「きちんと茹で切ったしなやかな食感」という書き方が見られ、茹で加減の安定を挙げる声が目立ちました。かために仕上がっているという感想もあります。
鴨肉の評判
鴨チャーシューは2枚のせが基本です。「醤油の味わい付いたモッチリ食感の鴨肉」「噛むと醤油から肉の味わいがじんわり出てきて美味い」と、噛んだときに味が出るタイプとして紹介されています。「クセがなく、美味」という評価もあり、鴨が苦手という先入観を持つ人でも食べやすい仕上がりのようです。
鴨コンフィについては「レバーのような濃厚な旨味」としっとりした食感が挙げられます。ただし本店と比べるとサイズがやや小さくなったという指摘も見られました。鴨を多く食べたい場合は上や特上、あるいは鴨コンフィ麺を選ぶことになります。
葱の評判
葱を2種類選べる仕組みは、この店の口コミでよく触れられる部分です。同じ鴨らーめんでも選んだ葱によって印象が変わるため、次はこの組み合わせでという書き方をする人がいます。店名に葱が入っているとおり、添え物ではなく味を決める要素として扱われている点が伝わってきます。
行列と待ち時間
待ち時間の報告は、9人待ちで15分ほどというものが見られました。御徒町の本店ほどの行列にはならないという指摘が複数あり、本店に行くより支店のほうが入りやすいという受け止め方が一般的なようです。改札内という立地のため、乗り換えの時間に合わせて並ぶかどうかを判断している人もいます。朝から営業しているため、朝の時間帯なら比較的落ち着いて入れるという声もあります。
駅ナカであることをどう見るか
商業施設のフードコートのような場所に入っている店に対しては、味が落ちるのではという見方がつきまといます。この店の口コミではその心配を打ち消す書き方が多く、「デパートのイートインコーナーながら路面店と変わらない」「本店と変わらないクオリティ」という評価が目立ちました。カウンター14席前後にスタッフが5名ほど入っており、回転を保ちながら品質を落とさない体制が取られているようです。
一方で、駅の構内という性質上、落ち着いて長居する店ではありません。荷物の多い移動中に立ち寄る使い方が中心になります。
評価の傾向をまとめると
鴨だしの甘みと脂の質、全粒粉麺の安定した茹で加減、葱を選べる仕組み。この3点が評価の柱です。引っかかる点として挙がるのは、鴨コンフィのサイズが本店より小さいという指摘と、基本の980円から上のグレードに上げると価格が一段跳ねることでした。味そのものへの否定的な評価はほとんど見当たりません。
店舗情報
店名 らーめん鴨to葱 イイトルミネ新宿店
所在地 新宿ルミネ内
電話番号 03-5315-0730
営業時間 7:00〜23:00(L.O.22:30)
席数 14席
予算 980円〜
鴨と葱と水だけのスープ、葱の選び方、改札内の行き方
スープには本当に鴨と葱と水しか使っていないのですか
毎朝、厳選した合鴨と葱、水だけを弱火でじっくり炊いて鴨だしを仕込むと説明されています。動物系や魚介系の出汁を足さず、鴨の旨味を葱で引き立てる作り方です。器に入る段階では醤油だれが合わさるため、飲んだ印象は醤油の輪郭がはっきりした一杯になります。
葱は何から選べますか
国産の丸太白葱、白髪ねぎ、アーリーレッドといった選択肢から2種類を選びます。甘みを足したいなら丸太白葱、香りと歯ざわりなら白髪ねぎ、彩りと軽い辛みならアーリーレッドという選び方です。初めてなら丸太白葱を入れておくと店が推している組み合わせに近くなります。
鴨が苦手でも食べられますか
口コミでは鴨チャーシューについて「クセがなく、美味」という評価が見られます。獣っぽさを前に出した味ではないため、鴨に身構えている人でも食べやすい仕上がりのようです。ただし鴨コンフィはレバーのような濃厚さがあると評されており、こちらは好みが分かれます。
改札を出ずに行けますか
行けます。JR新宿駅の改札内にある「イイトルミネ」の中にあるため、乗り換えの合間や出張の前後に立ち寄れます。2024年4月に開業した施設です。
支払い方法は何が使えますか
セルフのタッチパネルで食券を買う方式で、現金のほかPayPayなどのキャッシュレス決済に対応しているという報告があります。対応状況は変わることがあるため、気になる場合は来店前に確認してください。
御徒町の本店との違いはありますか
味については「本店と変わらないクオリティ」という評価が多く見られます。違いとして挙がるのは、鴨コンフィのサイズが本店よりやや小さくなったという指摘と、行列の長さです。本店ほどは並ばないため、待ち時間を短くしたい場合は新宿店のほうが入りやすいという声があります。
朝から食べられますか
朝の時間帯から営業しており、上品な朝らーめんとして紹介されることがあります。朝限定のメニューが出るわけではなく、通常のメニューを朝から食べられるという形です。営業時間は変更されることがあるため、早い時間に行く場合は公式の案内で確認してください。
出典・参考情報
- 新宿店の食べログ評価(3.59点、口コミ1,364件、保存17,521件)、御徒町本店の評価(3.73点、口コミ4,700件超)について:食べログ
- スープの構成と味の評価、全粒粉入りの角あり細ストレート麺、鴨コンフィの食感と本店との大きさの違い、葱を選べる仕組み、イイトルミネへの2024年4月17日の出店について:東京ラーメンタル「名店『鴨to葱』が新宿駅改札内"イイトルミネ"に!」(確認日2026-09-20)
- 鴨らーめんの味の感想、葱の選択肢(国産丸太白葱・白髪ネギ・アーリーレッド)、セルフタッチパネルでの注文、飲める親子丼について:AMR的Blog「【朝ラー】らーめん鴨to葱 イイトルミネ新宿店」(確認日2026-09-20)
- 鴨チャーシュー2枚の評価、食券の支払い方法、9人待ちで15分という待ち時間、カウンター14席前後とスタッフ5名という体制について:繰り返される日々のラーメン(確認日2026-09-20)
- メニューと価格(鴨らーめん980円、上1,380円、特上1,480円、鴨コンフィ麺1,260円、鴨汁つけそば1,050円)について:各グルメ媒体の掲載情報
いずれも2026年9月20日時点で確認した内容です。価格・営業時間・メニューは変更されることがあるため、来店前に公式の案内で確かめてください。
新宿のほかのラーメン店
同じ新宿エリアで、系統の違う一杯を出している店です。
朝から新宿でラーメンを食べたいときは新宿で朝からラーメンを食べる、醤油系の違いを整理した記事は醤油ラーメンの基礎をどうぞ。